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雪の舞う季節からは程遠いけれど、この季節、いつもすれ違うのは確かだと、シャッフルしたプレイリストから流れた「粉雪」を聴いて思う。

冬の歌はわかりやすく切ないものが多い。夏の夕陽がそこらじゅうにきらきらした粒を降らせているのを眺めながら、じきにやってくる冷たい空気の気配を感じとって、わたしは過ぎ行く季節に想いを馳せる。

back numberを聴くにはまだ早い。